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第1回バリ国際ゲートボール大会:インドネシア・バリ島の大学生やミドルチームが日本チームと対戦!

 

 リゾート地として有名なバリ島のデンパサール市で、2009年3月7日(土)・8日(日)の両日、バリゲートボール協会所属のパルチザンゲートボールクラブの主催により、第1回バリ国際ゲートボール大会が開催され、日本から2チームが参加しました。
 インドネシアで唯一ゲートボールが普及していたバリ島からジャワ島に広がり、今大会にはジャワ島に位置する首都ジャカルタやジョグジャカルタからもチームが参加。大会は20 チームを4グループに分け、5チームによる予選リーグ戦を行い、各グループ上位4チームが決勝トーナメント戦に進出する競技形式で行われました。日本から出場した両チームは予選リーグ戦を突破したものの、第2回戦と第3回戦でそれぞれ敗退し、惜しくも入賞はなりませんでした。1996年の第2回アジア選手権大会で見事ベスト8に輝いたチームに在籍した選手が所属するバリのバドゥンチームが優勝を飾り、第3位までをバリ勢が独占しました。
 現在インドネシアには約500人の愛好者がおり、その中には今大会でも見られた大学生やミドル層のチームが多く、技術レベルも高く、作戦力をつければ、日本の強豪チームとも互角に渡り合えるでしょう。今後、世界ゲートボール連合への加盟を視野に入れ、バリ島・ジャワ島のみならず、インドネシア全土に普及を図っていく計画です。

優勝したバドゥンチーム(先攻)とバリのウダヤナ大学チームの対戦

第3位に輝いたバリの女子大生プレーヤー

 

左から、パルチザンゲートボールクラブのオカプットゥ代表、バリ体育協会のスーシラ会長、デンパサール市長代理のムルヤ氏、世界ゲートボール連 合の遠藤理事長、右端がバリゲートボール協会のアンタラ会長 

優勝したバリのミドルチーム、バドゥン

 

広島、東京、埼玉、北海道からの参加者で編成した日本の2チーム