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財団法人日本アンチ・ドーピング機構(JADA)への加盟が承認される

 

 ゲートボールは日本で生まれた誇り高いスポーツです。これからもたくさんの仲間と楽しくプレーするこのゲートボールにおいて、薬物などの力を借りることなく、どの選手も公明正大に競技を楽しむ環境をつくりあげるために、世界で親しまれているスポーツ種目の1つとしてアンチ・ドーピング活動に取り組むことは、ゲートボールにいま親しんでいる我々にとっての大切な任務です。
 アンチ・ドーピング活動には、次の4つの目的があります。
・薬物等の力によって及ぼされる副作用等の悪影響から競技者の健康を守る
・フェアプレーの精神を遵守する
・薬物等の力を借りることなく競技に臨むことにより反社会的な行為を防ぐ
・スポーツ固有の価値を守る
 財団法人日本アンチ・ドーピング機構(JADA)は、世界の統一機関である世界アンチ・ドーピング機構(WADA)と協調を図り、アンチ・ドーピングの世界標準の確立のために国内・海外を問わず積極的な活動を推進しており、我が国のスポーツ界におけるアンチ・ドーピングに関する教育・啓発活動やドーピング検査事業・検査員養成事業や調査・研究を積極的に推進しています。
 世界のアンチ・ドーピング活動を把握し、国内においてその情報をいち早く発信するJADAに加盟することは、ゲートボール界にとって、世界のあらゆるスポーツ競技と歩調をあわせてアンチ・ドーピング活動を展開するにあたり、より強力なサポートをお願いする意味からも、不可欠といえるでしょう。
 そのため、財団法人日本ゲートボール連合は2009年5月1日に加盟申請書をJADAに提出し、JADAはこれを受けて2009年5月21日に開催されたJADAの理事会における審議により、財団法人日本ゲートボール連合のJADAへの加盟が正式に承認されました。
  アンチ・ドーピング活動は、スポーツマンとしてふだんから公明正大であることを心がけることが大切。病院や薬局などでは「アンチ・ドーピング活動に取り組むスポーツマン」であることを伝え、摂取・使用するものはすべて自己の責任においてドーピングに該当しないように注意しなければなりません。
 アンチ・ドーピングについて理解を深め、アンチ・ドーピング活動を実践してください。