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全国から集まったゲートボール担当教諭対象の指導者研修会を開催

 

 ゲートボールを授業やクラブで取り入れている学校のゲートボール担当教諭を対象として行われた指導者研修会。昨年度に続いて2回目となる今回の研修会は、2009年1月10日(土)・11日(日)に埼玉県東松山市の屋内ゲートボール場「すぱーく東松山」で開催されました。
  参加したのは、全国ジュニア大会常連校でもあるクラーク記念国際高校(神奈川)の羽田宣弘先生と八島 敬先生、出雲西高校(島根)の石川佳照先生、県立朝霞高校(埼玉)の越前浩司先生、そして唯一の小学校からカリタス小学校(神奈川)の山野 明先生の5人。
  初日は、大野講師から、学校や地域の協会が協力してゲートボールに魅せられた子どもを1人育てることにより他の子どももついてくること、あいさつなどマナーも含めた指導の大切さなどが語られたあと、技術の指導方法や練習方法が披露されました。
  翌日は、コートで前日に紹介された練習方法を実践しながら、ジュニアにどうアドバイスを送ったらよいか、具体的な指導が行われました。最後に参加者自身で作戦を考えながらゲームを行いましたが、終了時間を過ぎても「もう1試合!」との声があがるなど盛況でした。参加者の先生からは「どう指導したらよいのか悩んでいたことが、大野講師や他の先生方と話すことで解決できました」との声が聞かれ、有意義な研修会でした。

講師/大野隆幸監督(岐阜・大垣ジュニア)
全国ジュニア大会男子1部クラスで優勝2回、2部クラスで優勝1回の実績を持つ大垣ジュニアを長年にわたって指導している大垣市ゲートボール協会所属の指導者。53歳・A型

 

参加者の先生方に打撃のコツを指導する大野講師(左端)

 

大野講師の講義に真剣に耳を傾ける

 

左から、山野先生、越前先生、埼玉県ゲートボール連盟の松本理事長、大野講師、石川先生、羽田先生、八島先生(撮影/伊藤 守)