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第3回ジュニア国際交流ゲートボールオープン大会:ロシアと韓国のジュニアチームが来日して日本のジュニアと交流!

 

 2008年に続き、ジュニア普及と国際交流を目的としたオープン大会が、第26回全日本世代交流ゲートボール大会と第14 回全国ジュニアゲートボール大会翌日の2009年8月10日(月)に同会場の埼玉県・彩の国くまがやドームで開催されました。
  海外からは、第1回大会にも参加したロシアチームと、初出場となる韓国の高校生チームの計2チームが来日し、日本からは、熊本、広島、山梨、群馬、栃木、東京、埼玉から計14チームが出場。競技方法は、4チームごとの1次リーグ戦で1~4位までの順位を決定し、各順位ごとの2次リーグ戦で最終的な順位を決定しました。
  ロシアと韓国チームは、全員がまたぎ打法で技術レベルは高かったものの、作戦は粗さが目立ちました。両者とも、1次リーグ戦では緊張と慣れない人工芝コートに手こずり、2次リーグ戦は同じ第4位リーグで戦うことになりましたが、2次リーグ戦では実力を発揮し、ともに2勝1敗で、第4リーグ第1位が韓国、第2位にロシアが入りました。
  最初は緊張気味の海外ジュニアでしたが、ゲームが進むうちに日本のジュニアとも積極的に交流。一緒に写真を撮影したり、メールアドレスを交換する姿が見られました。 
 大会後、ロシアチームは埼玉県立朝霞高校のキャンパスに移動し、今大会に出場していた朝霞高校ゲートボール同好会と関東近郊のユースゲートボール連盟のメンバーと一緒に、8月12日(水)まで合同合宿を実施しました。 ロシアチームは、2年前の第1回大会出場時にも朝霞高校で合同合宿を行いましたが、今回も朝霞高校の全面協力により、2泊3日の合同合宿が実現しました。合宿では、両国のジュニアはゲートボールの練習はもちろん、3日間にわたり朝霞高校キャンパス内の合宿所において寝食をともにし、言葉の壁を越えての国際交流が活発に行われました。

この大会は競艇の交付金による日本財団の助成金を受けて実施している

 

ロシアチームはサハリンの青少年スポーツ学校に所属する11~17歳が来日。日本チームに接戦の上、勝利して、この表情!

 

第1回大会出場時と同様、サハリンの青少年スポーツ学校に所属する選抜メンバーによる「OLIMP」チームが来日。うち、3人が新メンバー。新 しく設けられた天然芝の練習場で週3日、3~4時間の練習に励んでいる

 

韓国チームは学生大会優勝常連校の高校生チーム!日本語教師を務めるCHAI GYOO HWAN監督(中央)の指示に従ってスパーク打撃するNA HWAN JU選手(17)

韓国南西部の全羅北道南原市から参加した「Nam Won Jeil High School」チーム。同校ゲートボールクラブは全国学生ゲートボール大会で優勝、準優勝各3回の強豪だが、今大会に優勝メンバーは出場できず、準メン バーが約1カ月間の猛特訓を受けて出場

合宿先の朝霞高校正門前で記念撮影するロシアチーム。後列左端が朝霞高校の清水教頭先生

 

ロシアチームの合宿をサポートしてくれた地元の朝霞市ゲートボール連盟の皆さんと