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親子で多彩な遊びに挑戦する「親子いきいきランド」に北京オリンピック・ソフトボール金メダリスト 上野由岐子選手が登場!

 

 全国103カ所にある屋内ゲートボール場「すぱーく」を舞台に、ゲートボールをはじめ多彩な遊びを親子で楽しんでもらおうと、日本ゲートボール連合主催により開催されている「親子いきいきランド」。
  栃木での「親子いきいきランド」は、上野選手と、上野選手を指導する宇津木麗華監督(アテネ五輪・銅メダリスト)をゲストとして招き、2009年2月15日(日)に栃木市の「すぱーく栃木」で開催されました。
  話題の上野選手が来るとあって、会場前には長蛇の列ができるほど。近隣の親子など約350人もの参加者の中には、「すぱーく栃木」で2008年まで行われていた、ゲートボールを通しての「特別な教育支援を必要とする児童と地域の交流」に参加した自閉症などの発達障害や知的障害を抱える子どもたちの姿も見えました。さらに、栃木県ゲートボール協会会員をはじめ、栃木市役所職員や作新学院高校ゲートボール部の選手たちがボランティアスタッフとして参加しました。
  イベントは、ゲストへのインタビューからはじまり、上野選手は北京での熱投413球について、「打たれたらとか負けたらどうしようという気持ちはなく、チームが同じ思いだったから勝てました」と振り返りました。そして、上野選手のピッチングフォームを子どもたちが真似るゲームでは、最初に上野選手が見本として投げた剛速球に大歓声が上がりました。最後に、ゲート通しなど5つのゲームを参加者と一緒に楽しんだ2人は「子どもたちと触れ合うことができ、楽しい思い出ができました」と笑顔で応えていました。

ゲートボール愛好者の祖父を持つ上野選手だが、スティックをはじめて握った感想は「面白いけど、難しい~」

 

上野選手が掲げる五輪の金メダルに大騒ぎの子どもたち

 

ゲームに勝った親子にサインボールを贈り、一緒に記念撮影!

 

指導者らしく、子どもと同じ目線になって打ち方を教える宇津木監督!

 

約350人の親子が参加!(撮影/伊藤 守)