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地域クラブ育成や技術指導法について学ぶ地域指導者研修会を熊本県で実施!

 

 地域のゲートボール指導者を対象に、他地域で活躍するゲートボール指導者や、地域行政担当者を講師として招き、普及・指導方法について学ぶ地域指導者研修会を(財)日本ゲートボール連合(JGU)主催・熊本県ゲートボール連合主管により、2010年1月17日(日)に熊本県美里町の萓野公民館・屋内ゲートボール場で開催しました。
 今回の研修会は、(財)熊本県体育協会から総合型地域スポーツクラブ育成アドバイザーの野島弘宣氏と、JGU競技審判委員会副委員長であり、全国大会入賞歴多数のトッププレーヤーでもある長沼正知氏が講師を担当。県内支部長および普及担当者の43人が受講しました。
 野島講師による総合型地域スポーツクラブの現況についての講義では、現在、県内には49カ所あり、今後は15カ所増設される予定ですが、ゲートボールが行われている総合型地域スポーツクラブはなく、早急に対応する必要があるとのアドバイスを受けました。
  一方、長沼講師の講義では指導者の心得や年代別の指導法が語られたあと、実際にコートに出て、技術の指導方法やIGS検定の各課題のヒントなどがわかりやすく伝授され、好評でした。

技術指導をする長沼講師(右)。熱心にメモをとる受講者の姿も見られた 

総合型地域スポーツクラブの主旨と現状について、プロジェクターやパンフレットを使用ながら説明する野島講師 

指導をするときの言葉の選び方、言葉で理解しにくい技術内容の伝え方などが講義された 

センド(送り球)や合わせ球などIGS検定の各課題についてのヒントも伝授