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第14回南米ゲートボール連合選手権大会

 

 今大会は2011年11月26日(土)・27日(日)にアルゼンチンのブエノスアイレス市近郊の「うるま園」(天然芝コート)で開催され、アルゼンチン、ブラジル、パラグアイ、ウルグアイ、ペルーの南米5カ国から約600人が参加しました。
本大会は2年ごとに各国持ち回りで開催されており、第14回大会は2009年に行われる予定でしたが、新型インフルエンザの流行で中止なり、4年ぶりに開催されました。
初日は前夜祭が開かれ、参加選手全員の出席し、各国ゲートボール団体代表者による記念品の交換などが行われました。
翌日は開会式のあと、競技開始。競技は、高齢者の部(70歳以上)と壮年の部(69歳以下)に分かれ、各部とも各コート5チームによる予選リーグ戦を行い、上位2チームが決勝トーナメント戦に進出する方式で、高齢者の部は「ペルー1」が、壮年の部は「ブラジル1」がそれぞれ優勝しました。

南米5カ国の代表選手による、国旗を手にしながらの選手宣誓
 

最年少選手は10歳、最年長選手は95歳と、南米でもゲートボールは幅広い世代に
親しまれていることがうかがえる

 


東日本大震災への義援金が、会場に設けられた募金箱分のほか、ブラジルゲートボール連合、パラグアイゲートボール協会、ウルグアイゲートボール協会から計1,635USドルが(財)日本ゲートボール連合に贈呈された

 

 

「仕事があってなかなか練習できなかったが初優勝できた」と喜ぶ、高齢者の部優勝の「ペルー1」
 

壮年の部で優勝した「ブラジル1」は、決勝戦で強豪の青年チーム「ブラジル5」を
激戦の末に下しての栄冠