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国際審判員資格試験を東京で実施

 

 現在、国内には107人の国際審判員有資格者がいますが、まだ有資格者が誕生していない南関東地域の会員を対象に、2011年12月18日(日)、東京都港区の海洋船舶ビル10階ホールで国際審判員資格試験が実施され、東京、千葉、神奈川の54人が挑戦しました。
最初に、(財)日本ゲートボール連合(JGU)による「世界ゲートボール連合の現況」の説明があり、そのあとJGU競技・審判委員会の上原清孝委員が講師を務め、公式ゲートボール競技規則の解説が行われました。国際審判員ということで競技運営用語を英語で復唱する講習も実施。
そして、いよいよ筆記試験による資格試験が開始され、受験者たちは公式ゲートボール競技規則からの出題50問に取り組みました。
さらに、資格試験後には、審判実施要領の講習会が行われ、上原委員の指導のもと、ゼスチュアと審判員の連係を確認して閉会となりました。
なお、合否は2012年1月中に発表される予定です。
今後、JGUでは、2014年に日本での開催が決定している第11回世界選手権大会に備えて国際審判員を確保するため、他の地域協議会でも資格試験を意欲的に開催していきます。

資格試験に先立ち、公式ゲートボール競技規則の解説などが行われた指定講習会
 

制限時間60分以内に全50問に解答する筆記試験に挑む皆さん
 

資格試験後に屋上コートで行われた審判実施要領の講習会。全員でゼスチュアを確認