第2回中国地区ジュニア・ユースゲートボール大会
全国のジュニア・ユース選手を対象として中国地区で開催される本大会は、2010年に続き2回目。今大会は、2011年の全国ジュニア大会で男女アベック優勝を果たした出雲西高校(島根)と、中国地区ゲートボール協議会の共催により、2011年12月24日(土)に岡山県岡山市の岡山ドーム・人工芝コートで開催されました。
今大会には、遠くは九州、関東からの参加も含む16チームが出場。競技は、3〜5人のチーム構成により、8コートで4チームごとの予選リーグ戦を対戦を組み替えて2回行い、総合順位を決定したあと、上位から各4チームごとの決勝トーナメント戦を行いました。 その結果、1〜4位チームの決勝トーナメント戦の決勝はオール九州Bと山梨スマイルの対戦となり、2巡目に第3ゲートで通過タッチを決めて有利な展開に持ち込んだ山梨スマイルが、オール九州Bの追い上げを突き放して16-10で勝利しました。
「関東から車で15時間かけて参加した甲斐がありました!」(山梨スマイル・赤坂 豊主将)。
今大会ではベスト8が表彰され、第1位から第3位までのチームは下写真の通りです。
「今大会の運営は出雲西高校ゲートボール部のOB会が中心となって担当させていただきましたが、良い経験になったと思います。また、第3回大会は2013年春に計画しています」(出雲西高校ゲートボール部顧問教諭・石川佳照氏)
なお、今大会をきっかけとして九州地域にユース選手のネットワーク準備室が設立されるなど、西日本のジュニア・ユース選手の活動も活発化してきました。
【下記の写真撮影/伊藤 守】