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10月の全日本選手権大会へ向けて福岡県で審判研修会

 

 全国のチームの目標であり、真のチャンピオンシップ大会ともいわれている全日本ゲートボール選手権大会。2012年は10月27日(土)・28日(日)に福岡県で第28回大会が開催されますが、同大会の審判を担当する福岡県ゲートボール連合の審判員を対象とした審判研修会が、6月3日(日)に福岡県の古賀市社会福祉センター・千鳥苑で実施されました。
当日は、県内から講師を含め102人の審判員が参加。
午前の部は、ゲームにおける審判員の重要性や、常に公平な立場で正確な判定を行うことなど審判員の心得が説明されたあと、ゲームの前後に行うセレモニーの方法について再確認しました。続いて、競技規則の解釈と適用に関するバズセッション(少人数のグループに分かれて話し合った結果を持ち寄り、全員で討論する方法)が行われ、前回の全日本ゲートボール選手権大会でのジャッジの事例をテーマとして、その判定と処置について活発な意見交換が行われました。
また、午後の部は実技研修を実施し、競技者の交代、無効な移動によるボールの処置など、実際のゲームで起こりうる状況を想定しながら、より実戦に近い内容で審判実務を行うなど、有意義な審判研修会となりました。

参加者全員でゼスチュア・宣告を確認する
 

参加者が審判員と競技者の役割を交代しながら、より実戦に近い内容で行われた実技研修