初の日本・中国ジュニア交流会が中国で開催される!
中国の江蘇省蘇州呉江市(Jiangsu Suzhou Wujiang)で2012年8月8日(水)〜10日(金)に、中国門球協会主催による初の「日本・中国ジュニア・ゲートボール交流会」が開催されました。
中国では近年、ゲートボール人気が沸騰して愛好者が増加しており、2010年に上海市で開催された第10回世界ゲートボール選手権大会でも中国勢が上位4チームを独占するなど競技レベルの向上も著しく、日本と同様、若い世代の愛好者が急増。とくに、ジュニア・ユース世代の育成に力を入れ、各国との交流を活発に展開しています。
このたびの交流会は、18歳以下(10〜18歳)の青少年を対象に、日本との親善交流を図るため実施されました。中国国内の第11回全国ジュニアゲートボール大会と同時開催され、1部(8〜12歳)と2部(13〜18歳)に中国全土から31チーム、日本から1チームの計32チームが参加。日本は岩手県の選抜チームが2部に出場しました。
競技は、人工芝コートで、5人制のチーム戦のほか、ダブルス戦も行われ、日本チームも参戦。3日間にわたり熱戦が繰り広げられました。
競技の結果は、現在の中国のゲートボールレベルを象徴するように、中国チームの上位独占となり、中国のジュニア層のレベルの高さを証明する大会となりました。
日本チームも5人制のチーム戦では善戦し、第6位入賞と大健闘! 作戦面では中国チームと互角に戦っていましたが、打撃の技術力で差が出た結果となりました。