TOP>ニュース>2012年のニュース>【第29回全日本世代交流大会】決勝戦を9月8日(土)午前6時〜レジャーチャンネルで放送

【第29回全日本世代交流大会】決勝戦を9月8日(土)午前6時〜レジャーチャンネルで放送

 

 2012年7月29日(日)に埼玉県熊谷市の熊谷スポーツ文化公園 彩の国くまがやドームで行われた内閣総理大臣杯第29回全日本世代交流ゲートボール大会の決勝戦の模様が、CS放送の「スカパー!」および全国のケーブルテレビ局で放送しているレジャーチャンネルのゲートボール専門番組『スーパーゲートボール』で、9月8日(土)の午前6〜7時に放送されますので、下記に紹介するゲームの経過「球譜」と合わせて、ぜひご覧ください!

○『スーパーゲートボール』の9月の番組表は、下記をクリックしてご覧ください。
『スーパーゲートボール』9月番組表

○『スーパーゲートボール』の番組内容・視聴に関するお問い合わせは、下記まで!!
株式会社日本レジャーチャンネル
〒108-0073 東京都港区三田3-12-12 笹川記念会館9階
TEL:03-5443-2713


決勝戦 大阪みどり(大阪)VS小松島B(徳島)

※文中の略語は下記の通り。

1G=第1ゲート 2G=第2ゲート 3G=第3ゲート GP=ゴールポール PT=通過タッチ
TP=タッチ通過 LT=ロングタッチ ST=スライドタッチ WT=ダブルタッチ TT=トリプルタッチ OB=アウトボール

先攻 大阪みどり(大阪)
1     村岡直哉(27歳)
3     吉田四郎(64歳)
⑤主将   島田章宏(38歳)
7     篠原ノブ子(71歳)  
9     正村 陽(10歳)
交代競技者 正村悦子(70歳)


後攻 小松島B(徳島)    
2     藤川 進(66歳)
4     米山知宏(14歳)
6     谷口和久(37歳)
⑧主将   丸野敦史(31歳)
10     宮本 實(72歳)
交代競技者  斉藤文子

《1巡目》
大阪みどりの赤1は2G後方に進み、小松島Bの白2は1G通過に失敗する
●赤1=1G通過→2G通過を左に外し、2G後方に止まる。
○白2 =1G通過に失敗する。
●赤3=ゲート左脚に当てて1G通過に失敗する。
○白4=ゲート左脚に当てて1G通過に失敗する。
●赤5=1G通過→2G通過を右に外し、2G右後方に止まる。
○白6=1G通過→2G通過を右に外し、赤5の後ろに止まる。
●赤7=1G通過→ゲート左脚に当てて2G通過に失敗、2G左後方に止まる。
○白8=1G通過に失敗する。
●赤9=浅く1G通過→3G右前に進む。
○白10=1G通過(図1参照)→2G通過を右に外し、赤5にタッチ→赤5を第4コーナー近く、第4ライン外にOB→白6にタッチ→白6を2G右前に送る→赤1にST→赤1を3G右前、第4ライン外にOB→赤7にタッチ→赤1をスタートエリア右側外にOB→2G右横に進む。
《得点=大阪みどり3ー2小松島B》

【解説】大阪みどりの赤1は2G通過をねらいつつ、2G後方に進み、小松島の白2は1G通過に失敗する。赤3、白4が1G通過に失敗したあと、赤5は2G通過をねらいつつ、2G右後ろに進む。ここで小松島は打ち合いに応じて白6が2G通過をねらいつつ、2G右後方に進むと、赤7も2G通過をねらうが、ゲート左脚に当てて2G通過に失敗する。白8が1G通過に失敗したあと、赤9は浅く1Gを通過したため、3G正面に進む。白10は2G通過をねらうが、外して赤5にタッチ。赤5、赤1、赤7と次々にOBにして2G右横に進む。小松島は白10のラッキーなLTで、一気に序盤戦の展開を有利にした。

《2巡目》
大阪みどりはOBの打ち入れで陣形を立て直すが、小松島Bの白8にくずされる

●赤1=OB打、3G右前、第4ライン上に打ち入れ。
○白2=1G通過→2G通過をねらいつつ、2G右後方に進む。
●赤3=1G通過を見送る。
○白4=1G通過→2G右前、白6の前に進む。
●赤5=OB打、3G右前、赤1の前に打ち入れ。
○白6=白4にタッチ→白4を2G右前に送る→2G通過→白2にタッチ→白2を2G左前に送る→白10にタッチ→白10を白4の後ろ(第2コーナー寄り)に送る→2G右後ろに進み、PTをセット。
●赤7=OB打、3G右前、赤9の近くに打ち入れ。
○白8=1G通過→約9mの2G通過に成功→白6にタッチ→白6を2G右後方に送る→白10にタッチ→白10を2G右前、第2ラインぎわに送る→白4にST、GP近くに進む→白4を2G右前に送るが、第2ライン外にOBになる→赤7にタッチ→赤7を直近の第4ライン外にOB→赤9にタッチ→赤9を赤1に合わせて2球ともに第4ライン外にOB→赤5にタッチ→赤5を第3コーナー近くにOB→3G右前に進む。
●赤9=OB打、3G右前、第4ラインぎわに打ち入れ。
○白10=2G通過→2G右後ろに進み、PTをセット(図2参照)。
《得点=大阪みどり4ー8小松島B》

【解説】大阪みどりは3G右前の赤9の周辺にOBを打ち入れたが、少しボールを集めすぎている。小松島Bの白8は一気の2G通過に成功し、2G右前の白4にSTをしてGPを過ぎる地点まで進み、一挙に赤7、赤9、赤1、赤5をOBとし、さらに有利な展開になる。

《3巡目》
大阪みどりは赤3以外、すべてOBの打ち入れ、1Gを通過した赤3のLTも不発

●赤1=OB打、第2コーナー近くに打ち入れ。
○白2=PT(2G通過と白10にタッチ)→(競技時間15分経過)白10をGPと3Gの間に送る→第1打、白6にタッチ→白6を2G右横に送る→第2打、第2コーナー近くに進む→赤1にタッチ→赤1を第1コーナー近くにOB→3G右後ろに進む。
●赤3=1G通過→約7mの白2へのタッチを外し、3G左横に止まる。
○白4=OB打、2G右前に打ち入れ。
●赤5=OB打、第3コーナー近くに打ち入れ。
○白6= 白4にタッチ→白4を2G右前に送る→2G左横に進む。
●赤7=OB打、第2コーナー近くに打ち入れ。
○白8= 3G通過→白2にタッチ→白2を2G後方に送る→赤3にタッチ→赤3を赤9に合わせて2球ともに第4ライン外にOB→白10にタッチ→白10を3G右前に送る→3G左後ろに進む。
●赤9=(競技時間残り10分)OB打、3G右前に打ち入れ。
○白10=3G通過→白8にタッチ→白8を赤9の近くに送る→白8と赤9の間に進む(図3参照)。
《得点=大阪みどり5ー11小松島B》

【解説】大阪みどりは4球がOBの打ち入れで、赤3のLTも不発に終わり、敗色が濃厚になってきた。小松島Bは白4以外が2Gを通過し、大詰めを迎えようとしている。

《4巡目》  
大阪みどりは付け球と合わせ球で3球がOB、赤5のLTも不発

●赤1=OB打、2Gと第2コーナーの間、第2ラインからだいぶ離れた位置に打ち入れ。
○白2=白6へのタッチを外して2G左前に進む。
●赤3=OB打、第3コーナー、赤5の前に打ち入れ。
○白4=2G通過→白6にタッチ→白6を第2コーナー、赤7の近くに送る→白2にSTして赤1の近くに進む→白2を白6と赤7の間に送る→赤1にタッチ→赤1を赤3に合わせて2球ともに第3ライン外にOB→2G右前に進む。
●赤5=約15mの白10へのタッチを外して3G右前に止まる。
○白6=白2にタッチ→白2を2G正面に送る→赤7にタッチ→直近の第1ライン外にOB→2G正面、白2の近くに進む。
●赤7= (競技時間残り5分)OB打、第2コーナー近くに打ち入れ。
○白8=白10にタッチ→白10をGP近くに送る→赤9にタッチして赤9を第4ライン外に押し出してOB。自球はコートに残る。
●赤9 =OB打、第2コーナー、赤7の近くに打ち入れ
○白10= 上がる(図4参照)。
《得点=大阪みどり5ー14小松島B  》

【解説】大阪みどりは赤1、赤3、赤7がOBにされ、なす手立てがない。小松島は白10が上がり、勝利を不動のものにする。

《5巡目》
大阪みどりは最後の最後まで付け球に苦しめられ、小松島Bの完勝に終わる

●赤1=OB打、1G後方に打ち入れ。
○白2=白6にタッチ→白6を1G後方、赤1の近くに送る→白4にタッチ→白4を赤1の近くに送る→自球も白4の近くに進む。
●赤3=OB打、2G正面に打ち入れ。
○白4=→赤1にタッチ→赤1を赤7に合わせて2球ともに第2コーナー近くにOB→白6にタッチ→白6を第2コーナーの赤9の近くに送る→約15mの赤5へのタッチをねらうが、外して第4ライン外にOBになる(図5参照)
●赤5=約15mの赤3へのタッチを外して2G右前に止まる。
○白6=赤9にタッチ→赤9を直近の第2ライン外にOB(競技時間終了)→約18mの白8へのタッチを外して3G右前に止まる。ゲームセット。
《得点=大阪みどり5ー14小松島B  》

【解説】大阪みどりは1G後方の赤1、第2コーナーの赤7、赤9が付け球を送られ、反撃のチャンスがないままゲームセットになった。小松島Bは1巡目の白10のLT成功から、少しも手加減することなく、3度目の全日本世代交流ゲートボール大会優勝を飾った。

 

ゲームを有利に進める小松島B。打者は丸野主将