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【2012年山城杯国際大会 in 台湾】台湾チームが16強を独占!

 

 世界ゲートボール連合などが主催する国際オープン大会「2012年山城杯国際ゲートボール大会 in 台湾」が、台湾の苗栗縣「竹南公園運動場」の天然芝コートで9月21日(金)〜23日(日)に開催されました。
参加チーム数は、日本5、中国5、香港3、マカオ2、タイ1、そして台湾112の計128チームで、日本からは徳島健祥会福祉専門学校の生徒による1チームと、大阪からの4チームが出場しました。
9月といえど、台湾は朝からたいへんな暑さ。その中で、平均年齢60歳の選手たちは、暑さに負けず、熱心にスティックを振っていました。
今大会の競技方法は、日本ではあまり見られないユニークなもので、最初に16コートでA・Bパートに分かれて4チームごとのリーグ戦を行い、各パート上位2チームの計64チームがトーナメント戦に進出。次に、4チームごとのトーナメント戦を行い、各トーナメント1位の計16チームを決定。最後のファイナル戦は16チームによるトーナメント戦で入賞チームを決定しました。
最初のリーグ戦、日本チームは徳島健祥会福祉専門学校がヤングパワーで台湾勢に勝利して突破したものの、大阪の4チームは惜しくも敗退。そのほかの海外勢は、香港が健闘して3チームすべてがトーナメント戦に進出。さらに、中国の1チームも進出を果たしました。しかし、次のトーナメント戦で海外勢はすべて敗退。ファイナル戦は地元・台湾の16チームで戦った結果、屏東縣槌委甲が優勝しました。
地元開催ということもあり、台湾チームの圧倒的な強さが光った大会となりました。

約1,000人もの選手が一堂に会した圧巻の開会式

 

日本勢として唯一トーナメント戦に進出した徳島健祥会福祉専門学校

 

対戦した台湾チームと、緊張の面持ちの徳島健祥会福祉専門学校(左側)

 

優勝した台湾の屏東縣槌委甲チーム