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香港で2012年第1回青少年アジア都市大会が開催され、クラーク記念国際高校が出場

 

 中国香港門球総会主催による2012年第1回青少年アジア都市ゲートボール大会が9月30日(日)に香港の荃湾海浜公園草地足球場で開催され、日本2、中国1、香港5の計8つのジュニアチームが参加しました。
日本からは、クラーク記念国際高校横浜キャンパス(神奈川)のゲートボール部から男女2チームの計10人が出場。クラーク記念国際高校は、(公財)日本ゲートボール連合が中学、高校でのゲートボール普及活動を支援する「指定校」であり、全国ジュニア大会にも毎年出場し、海外でのゲートボール交流も、いままでにシンガポール、韓国、マカオ等の大会に参加するなど積極的にゲートボール活動に取り組んでいます。
今大会は、午前中に、4チームごとのリーグ戦を行い、成績により「金組」と「銀組」の2グループに分け、午後はそれぞれの組の中でリーグ戦を行い、組ごとに順位を決定しました。金組の優勝は「香港1」チーム、銀組の優勝は「香港5」チームで、クラーク記念国際高校は、男子チームが銀組の3位、女子チームが銀組の4位という結果でした。クラーク記念国際高校は、男女とも新2年生チームで、全員が今年4月からゲートボールをはじめたばかり。ゲートボールを数年間もプレーし続けている香港や中国のチームに対し、天然芝コートにも手こずり、苦しい試合展開を強いられましたが、自分たちで作戦を立て、試行錯誤しながらも決してあきらめずに試合に挑む姿が印象的でした。
また、大会翌日の10月1日(月)、クラーク記念国際高校の生徒たちは、地元の公立高校で、ゲートボールのクラブ活動が行われている「United Christian College」を訪問。当日は、国慶節で休日にもかかわらず、香港の高校生11人と、体育科の教員1人が出迎え、校内見学のあと、香港の高校生が企画したミニゲームを楽しんだり、現地の茶と菓子を味わいながらの懇親会が開かれ、交流を楽しみました。
なお、香港でのジュニア普及は、現在、数校でゲートボールが行われているほか、大学生も育成しているとのこと。中国香港門球総会では、今後もジュニア普及に積極的に取り組み、本大会も来年からはさらなるチームの参加を目指します。

天然芝コートに苦戦しながらも熱心にゲームに取り組むクラーク記念国際高校(打者)

 

今大会に参加した、日本、中国、香港のジュニアチーム

 

大会翌日には地元の「United Christian College」を訪問。
現地の茶や菓子を味わいながら交流を楽しむ。黒板には「歓迎日本門球隊」の文字も見える

 

学校訪問で、両校の生徒たちは、フェイスブックのページを交換したり、
記念写真を撮ったりしながら交流を楽しんだ

 

クラーク記念国際高校(前列)と、「United Christian College」の生徒と教諭で記念撮影