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【第28回全日本選手権大会】今週末は福岡県に観戦に行こう!

 

 平成24年度のゲートボール日本一を決定する、文部科学大臣杯第28回全日本ゲートボール選手権大会が、本年は10月27日(土)・28日(日)に福岡県福岡市の東平尾公園博多の森陸上競技場で開催されます。
公益財団法人日本ゲートボール連合が主催するゲートボール全国大会は5つありますが、その中でも、本大会は年齢・性別に制限を設けない唯一の大会で、全国から予選を勝ち抜いた精鋭チームが集まり、ゲートボールの日本一チームを決定する大会と言えます。

競技は各都府県代表チームと前年度優勝チームの計48チームが12のコートに分かれて2日間かけて行われ、優勝チームには文部科学大臣杯が授与されます。
ゲートボールの面白さは、年齢や性別によるハンデがなく、同じ条件で競技でき、しかも、高度な戦略を要し、場面に応じた的確で素早い状況判断が必要なことです。また、チームワークが勝敗を大きく左右します。
たとえば、小学生だけのチームと高齢者だけのチームが対戦する場合でも、ハンデなく同じ条件で競技することになり、どちらのチームに勝利の女神が微笑むかは最後までわかりません。もちろん、同じチームの中で子どもと高齢者が一緒にプレーする場合もあり、幅広い年齢層の愛好者が一堂に会してプレーする光景が随所に見られます。

愛好者の皆さんはもちろん、お近くにお住まいの皆さんにも、ぜひとも会場に足を運んで実際に競技をご覧いただき、ゲートボールの面白さに触れていただければと思います。
なお、大会期間中は、当ホームページで大会の経過を随時速報として更新するとともに、大会2日目の28日(日)には、お昼前後より、試合の模様をUSTREAMでライブ配信します(インターネット上で無料で生中継の動画を観ることができます)。チャンネルのURLや、詳細な配信時間・対戦カードなどは、おって、当ホームページに掲載しますので、ご確認の上、ぜひご覧ください。

○大会概要(両日のスケジュールなども記載)、チームデータ、出場チームは、下記をクリックしてご覧ください。
大会概要、チームデータ
出場チーム

○今大会の見どころ
本大会では、前回優勝チームと各都道府県の予選を勝ち抜いた代表の計48チームの精鋭が集い、それぞれの技術と戦略を駆使して文部科学大臣杯を目指して熱戦を展開します。
また、本大会は年齢や性別等参加条件がないことから、毎年、幅広い年齢層の選手が集まり、今回も8歳から85歳の老若男女が熱戦を繰り広げます。また、出場チームの平均年齢をみると56.0歳と昨年より1.0歳若くなり、ジュニアやミドル世代への普及が進んでいることが分かります。
さらに、同じチームに年齢差が65歳以上あるチームもあり、幅広い年齢層の選手たちをうまく束ねて、どのようにチームワークを発揮するのか、日頃、世代間ギャップを感じている方々は必見です。
多くの強豪チームの中で上位入賞チームを予想すると、前回優勝チームの「小豆島豊栄」(香川県)を筆頭に、同準優勝の「上昇気流」(鳥取県)、同第3位の「フレンドスポーツクラブ」(鹿児島県)、他の全国大会の実績等から、「岩手矢巾」(岩手県)、「青空会」(茨城県)、「湘南ちがさき」(神奈川県)、「御殿場クラブ」(静岡県)、「ブラジルクラブ」(愛知県)、「梅津」(京都府)、「大阪みどり」(大阪府)、「水明荘」(徳島県)などがあげられます。
また、チーム平均年齢が一番低い(16.1歳)「青友会」(福岡県)が地元の期待を背に、どこまで進むのかにも注目が集まります。
一般的に、全国大会の上位入賞チームは西高東低の傾向があり、最近では近畿地方以西のチームが上位入賞に食い込む傾向にありますが、ゲートボール競技の場合は「運」「ツキ」が大きく勝敗に影響することも多く、どの地域から、どんな伏兵が現れるか大いに興味が集まるところです。
(年齢データは、平成24年4月1日現在)

今大会で平均年齢最年少の「青友会」(福岡県)のメンバー、地元の期待もかかる!