【第28回全日本選手権大会】注目チーム&プレーヤー紹介!
平均年齢16.1歳、開催地・福岡県代表の最年少チーム 青友会(福岡)
小学生4人、20代3人の最年少チーム。山本大輔主将(写真後列左端・29歳)は幼少の頃よりプレーを続けているベテラン。その山本主将が、息子さん2人とその友達にジュニア指導をはじめたのは今年に入ってから。
「『やってみるか?』と気軽にはじめたら、7月の県予選で奇跡的に勝ってしまい、以来、毎日、学校が終わったあとにナイター練習を積んできました。今大会は、目標も何も、よい経験になったらと思っています」(山本主将)
大人顔負けのプレーをする山本悠大選手(9歳)
最高齢チームがジュニア中心のチームと激突! 西海七釜(長崎)&広島楓(広島)
平均年齢75.7歳の今大会最高齢チームである西海七釜(写真後列)が、中学生中心の広島楓(写真前列)と対決! 広島楓に惜しくも敗退した西海七釜は「私たちも力を出し切りましたが、若い力は素晴らしい、しかも安定力があるのに驚きました」と子どもたちを称えた。西海七釜は3回目の出場で、全日本世代交流大会で準優勝した経験もある全国大会常連チーム。
「でも、いつも予選敗退。毎日、屋根付きコートで練習している力を十分に発揮して、今大会は1次リーグ戦突破を目標にがんばります」
日系ブラジル人チーム ブラジルクラブ(愛知)
第25回大会ベスト8。タッチ力があり、今大会でも優勝候補の一角。
メンバーの仕事が忙しく、なかなかみんなで集まって練習ができず、
「今大会はぶっつけ本番」という。目指すは、決勝トーナメント戦進出!
女子最高齢85歳! 北中(長野) 南沢久子選手
ゲートボール歴25年。今大会は一昨年に続いて2回目の出場。
「年下の若い仲間に連れてきてもらいました。ゲートボールは、コートの中でも外でも、みんなでわいわいがやがや、賑やかに話し合いながらできるのがいいですね。年下の仲間とプレーしていると、私も若返ります」
男子最高齢85歳! GBファミリー(岡山) 山形省吾選手
ゲートボール歴約20年。本大会は初出場だが、かつてジュニア指導に力を注ぎ、全日本世代交流大会や全国ジュニア大会に監督として出場した経験を持つ。いまも、毎日3時間、河川敷のコートで一人、汗びっしょりになりながら打ち込みに励み、週末は仲間と一緒にゲームを楽しんでいる。
「ゲートボールは、考えるところ、そして、いい運動になるところが魅力ですね。それが健康にもつながっていると思います」