【第28回全日本選手権大会】入賞チームの横顔を紹介!
優勝 ブラジルクラブ(愛知県)
愛知県に在住する日系ブラジル人によるクラブチーム。2003年にクラブを結成し、現在は約20人で活動している。本大会は2回目の出場で第25回大会ではベスト8。
「大会前は、みんな揃っての練習がなかなかできませんでしたが、ぶっつけ本番でうまくいきました。チームメートは、ゲートボールだけでなく、食事をしたり、遊んだり、いつも一緒にいる大切な仲間。だから、チームワークの勝利ですね。来年はV2を目指します」
なお、各選手のプロフィールなども紹介されているブラジルクラブのホームページは→http://www.brasilclub.org
準優勝 FC笛吹(山梨県)
メンバーのうち、3人は「一宮桃太郎」のチーム名で、本大会や全国選抜大会ミドルクラスへの出場経験を持つベテラン選手で、今回は地元・笛吹市の選抜チームで初出場。
チーム名のFCは「ファミリークラブ」の略で、家族のような仲の良さをアピールしたもの。なお、山梨県チームの本大会入賞は初。
「当初は決勝トーナメント戦進出が目標で、1次リーグ戦では、開催地・福岡県の青友会さんにパーフェクト負けまで喫したので、まさかここまで来られるとは思いませんでした。ひとえにツキに恵まれた結果だと思います」
第3位 小豆島豊栄(香川県)
前回のチャンピオンチーム。10〜60代のメンバーが揃う小豆島の全世代型クラブ。
いままでに、(公財)日本ゲートボール連合主催の3つの全国大会(全国選抜・全日本世代交流・全日本選手権)を制してグランドスラムを達成している強豪。
「準決勝の敗戦は情けないの一言です。8人の登録メンバーで、レギュラーメンバーの座を獲得しようと切磋琢磨しながら練習を重ねてきましたが、本番では攻めの気持ちが不足していたことが敗因です」
第3位 GBファミリー(岡山県)
8回目の出場で初入賞。家族のような親密さで一緒にゲートボールを楽しもうと、チーム名を命名。ゲートボール歴20年前後のベテランが揃う。今大会男子最高齢85歳の山形省吾選手も所属(写真右から3人目)。ふだんは、全国大会出場を目指し、仕事の合間を縫って土・日曜日にみんなで集まり、練習に励んでいる。
「1次リーグ戦突破を目指していたので、第3位入賞は上出来の結果です!」