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インドネシア・ジョグジャカルタで初の国際大会が開催される!

 

 インドネシアゲートボール連盟主催のプランバナンオープン国際ゲートボール大会が、インドネシア共和国ジョグジャカルタ特別州で、2012年10月20日(土)〜21日(日)に開催されました。ジャワ島中部のジョグジャカルタで国際大会が開催されるのははじめて。
今大会は、通常の5人制と、リレーション-2(ダブルス)の2人制が行われ、5人制には日本の岩手県チームを含む42チーム、2人制には32チームが出場。両クラスとも、初日に3チームごとのリーグ戦を行い、翌日にトーナメント戦が行われました。
岩手県チームは、初日のリーグ戦2試合をいずれも勝利し、トーナメント戦へ進出。翌日の決勝トーナメント戦では1回戦を勝ち上がるものの、2回戦でインドネシアチームに惜しくも負けてしまい敗退。5人制の優勝はバリのチームで、それぞれのクラスの優勝チームには優勝賞金として1,500,000ルピア(約1万3,000円)が贈られました。
インドネシアでのゲートボール普及は、バリ島からはじまりましたが、現在では13もの地域でプレーされており、愛好者は約2,000人に拡大しています。今大会にも、開催地のジョグジャカルタ、バリ、ジャカルタをはじめ、スマトラ島やスラウェシ島からなど、各地域からのチームが参加していました。
また、大会初日の20日(土)には、インドネシアゲートボール連盟の世界ゲートボール連合(WGU)への加盟についての会談も行われ、ジョコ・キマント会長はWGU加盟に並々ならぬ意欲を示していました。

インドネシアのプレーヤーの打ち方は、写真のまたぎ打法と、
オーソドックスなストローク打法が半々くらい

 

岩手県チーム(先攻)、若いインドネシアチームと。
後方に見えるのは世界遺産のプランバナン遺跡で、大会名はこの遺跡の名前から付けられた

 

インドネシアの審判員・実行委員は、プレーヤー同様、学生など若者中心。
リレーション-2専用ゼッケンには遺跡がデザインされていた

 

大会の翌日22日(月)には世界遺産のボロブドゥール遺跡を見学された岩手県チームの皆さん