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【第6回済洲特別自治道知事杯国際大会】開催地の韓国・済州道が優勝!

 

 韓国・済州島の「済洲道全天候ゲートボール競技場」に、日本、中国、韓国の3カ国から計64チーム・393人が集まり、第6回済洲特別自治道知事杯国際ゲートボール大会が2012年10月29日(月)〜31日(水)に開催されました。
各国の参加チームは、日本は埼玉県、神奈川県、GMC(混成)、東京都(混成)の4チーム(計20人)、中国は上海電機連隊など7チーム(計60人)、そして開催国の韓国は52チーム。
初日に開会式と前夜祭が同時開催され、翌日から競技がスタート! 最初に予選リーグ戦が全8コートでA・Bパートに分かれて各4チームにより行われ、各パート上位2チームによる決勝トーナメント戦で入賞チームを決定しました。
30日の予選リーグ戦で、日本チームは残念ながら敗退。翌31日の決勝トーナメント戦は、ほとんどが韓国チームの中、中国チームが健闘するも途中で敗退。決勝戦は、韓国チーム同士の対戦になり、ロングタッチの応酬による逆転に次ぐ逆転の結果、開催地の済洲道チームが優勝しました。
表彰式では、入賞した韓国チームのほか、予選リーグ戦を突破した中国チーム、ならびに日本チームの中で一番成績がよかった埼玉県が敢闘賞を受賞しました。
今大会は平日開催にもかかわらず、会場には地元の観戦者も多く見受けられました。さらに、会場の「済州道全天候ゲートボール場」は現在1階建てですが、来年度から工事に入り、4階建てに改造されるとのことで、韓国のゲートボール普及は着実に伸びているように感じられました。
また、韓国のゲートボール愛好者の東日本大震災への支援に対するお礼として、日本チームから、手づくりの「折り紙の爪楊枝入れ」が韓国チームの選手全員に贈られ、たいへんに喜ばれました。

絶好のコンディションの人工芝コートで、日本チーム(先攻)と韓国チームの対戦!

 

日本から参加した全4チームの皆さん

 

東日本大震災への支援に対するお礼として、埼玉県チームの原田信子選手から
韓国の全選手に贈られた、手づくりの「折り紙の爪楊枝入れ」