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アテネ五輪金メダリストの柴田亜衣氏を招き、九州地域協議会でも女子指導者研修会開催

 

 先日、2月1日(金)に(公財)日本ゲートボール連合主催で開催した女性リーダーを対象とした指導者研修会の様子をお伝えしましたが、このたび、九州地域ゲートボール協議会の主催でも「平成24年度九州地域ゲートボール協議会女子研修会」(日本財団助成事業)が開催されました。
2月13日(水)・14日(木)の2日間にわたり、熊本県の荒木観光ホテルで開催されたもので、当日は、九州地域ゲートボール協議会所属の各県ゲートボール団体から女性会員等約120名が参加。
1日目は、アテネオリンピック競泳女子800m自由形金メダリストの柴田亜衣氏をお招きして基調講演が行われました。
柴田氏は、自身の選手生活を振り返って貴重な体験談をスライドを使ってお話しされ、「厳しい練習も自分が好きだからこそ続けられた。自分で目標を設定し、自分でトレーニングメニューを工夫して続けてきたことが、金メダル獲得に行きついた」旨を語られ、参加者の中には熱心にメモをとる人の姿も見られました。
また、柴田氏はこの金メダルを持参してきており、参加者は実際に金メダルを手にとって感触を確認するとともに、金メダルの重さを実感していました。
講演終了後は、グループに分かれて討議を行い、普及指導活動の課題や、今後の会員増強策について検討し、その後は全体会議で意見を発表して総括しました。
2日目は、実技研修を兼ねて親善ゲートボール大会を同ホテルのゲートボール場で開催し、23チームに分かれて競技し、親睦を深めました。
今回の研修会には、九州地域の各県ゲートボール団体から男性役員も参加していましたが、今後は、各団体でも積極的に女性指導者の活躍をサポートしていくことになりました。
なお、今回の研修会の模様は、福岡県ゲートボール連合のブログにも詳しく紹介されていますので、あわせてご覧ください。
http://fukuokagb.blog.fc2.com/blog-entry-43.html

「水泳とわたし」をテーマに講演される、アテネオリンピック800m自由形金メダリストの柴田亜衣氏

 

2日目は、実技研修を兼ね、各県チームに分かれて親善ゲートボール大会を開催

 

真剣にプレーする女性参加者の皆さん