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世界ゲートボール連合に加盟したフィリピンで「2013年日比友好ゲートボール・マニラ大会」開催!

 2012年にフィリピンゲートボール連合が設立し、昨年末に世界ゲートボール連合に加盟したばかりのフィリピンで「2013年日比友好ゲートボール・マニラ大会」が2月15日(金)〜17日(日)に、マニラ市のリサール公園で開催されました。
今大会には、日本からは、北海道、宮城県、新潟県、東京都、熊本県から参加した5チームが出場。一方、フィリピンは、セブ島チームやマニラ市の中・高生チーム、日本人退職者団体のPRA日本人倶楽部、フィリピン観光省を含む11チームが出場し、計16チームで競技を楽しみました。

初日は、夕方から、開会式と、ビュッフェ形式による歓迎会が大会会場で盛大に開催され、フィリピンの選手たちとの交流を深めました。
翌日から、いよいよ競技開始! 4グループごとのリーグ戦を第5試合まで実施。今大会では、フィリピンゲートボール連合のスタッフを中心に、多くの地元の子どもたちもボランティアとして大会運営に参加していたのが印象的でした。
そして、最終日は、リーグ戦最後の第6試合を行ったあと、各グループの上位2チーム、計8チームでトーナメント戦を競いました。日本チームは「宮城」「新潟」「熊本A」「熊本B」の4チームがトーナメント戦に進みましたが、1回戦で「熊本A」以外のチームは敗退。
結果、優勝は地元マニラ市の「MANILA TARSIER」。準優勝も同じくマニラ市の「MANIRA MAYA」、そして日本の「熊本A」とマニラ市の中・高生チームの2チームが第3位入賞となりました。

現在、フィリピンでは、ゲートボール普及が急ピッチで進められており、今後は、新しい地域への普及活動をはじめ、新しいコートの設営、ルールの周知、審判員の育成、マナーの向上などに力を入れていく予定です。
さらに、世界ゲートボール連合に加盟したことにより、2014年に日本の新潟県で開催される第11回世界ゲートボール選手権大会への出場を目指しており、将来的にはフィリピンでの世界ゲートボール選手権大会の開催を夢見ています。

フィリピンゲートボール連合の役員や(公財)日本ゲートボール連合の遠藤専務理事(左から2人目)による始球式

 

日本からの参加者の皆さん(後列の黄色のポロシャツ)

 

第3位入賞と健闘したマニラ市の中・高生チーム

 

フィリピンではまたぎ打法が多いが、中には、日本と同じストローク打法のプレーヤーの姿も!

 

優勝したマニラ市の「MANILA TARSIER」

 

地元マニラ市の子どもたちも指導を受けながらスタッフとして活躍!