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ペルーで17年ぶりの競技規則・審判講習会

 

 ペルーゲートボール協会の会員を対象とした競技規則・審判実施要領の講習会が、 3月9日(土)にペルー共和国リマ市のユニオン協会常設ゲートボール場で実施された。
当日は約40人が参加し、ブラジルゲートボール連合の本多八郎審判長による講習を受講。講習会では、とくに競技開始前の確認と、競技終了後の勝敗の決定について重点的に行われ、強烈な日差しの中、終了予定時間を1時間も延長して終了した。
ペルーでは、今回のような講習会は実に17年ぶりとのことで、講習会初体験の参加者たちが熱心に受講する姿が見られた。
また、翌日10日(水)には、ペルー沖縄県人会の常設ゲートボール会場で「第15回沖縄婦人会ゲートボール大会」が開催され、全12チームが参加。リーグ戦上位チームによるトーナメント戦の結果、大会初参加の江野比アレサンドラさん(16歳)が所属するチームが優勝。江野比さんには特別賞としてスティックが贈呈された。
現在、ペルーの愛好者数は400人弱。江野比さんのような、若い愛好者も育っており、今年11月にはユニオン協会の記念大会が開催される予定となっている。

競技規則・審判講習会に参加した皆さん

 

開会式であいさつをするペルーゲートボール協会の玉城会長(中央)。右は、ブラジルゲートボール連合の小賀会長

 

コートにボールを配置して競技規則について説明をするブラジルゲートボール連合の本多八郎審判長

 

1チームに女性3人以上というチーム編成で行われた「第15回沖縄婦人会ゲートボール大会」

 

優勝カップを抱えているのが、大会初参加の江野比アレサンドラさん(16歳)