特定非営利活動法人 東京ゲートボール連合（TGU）は、2025年2月1日・2日・8日・9日・11日の5日間にわたり、東京都調布市の緑が丘ゲートボール場にて、公認ゲートボール指導者資格取得のための養成講習会および検定試験を実施しました。

今回の講習会・検定試験には、東京都、山梨県をはじめ、富山県や和歌山県といった遠方からの受講者も含め、合計8名が参加しました。

座学では、指導論の基礎をグループワークを中心に学び、和やかな雰囲気の中で理解を深めました。また、TGU障害者事業部長の國保氏による「障がい者へのゲートボール普及と健常者との関わり方」に関する講演が行われました。

さらに、救急処置の講習では、競技中に起こりやすい事故への対応として、TGU理事であり医師でもある上條氏が、応急処置や最新の救命救急に関する実技講習を実施。現場での対応力を高める貴重な機会となりました。

8日（土）には、特別講師として作新学院高校ゲートボール部顧問教諭の岩田良文先生を迎え、「ゲートボールのチームづくりやジュニア普及」に関する講義や実技講習が行われました。

TGUによる養成講習会・検定試験は2018年から継続的に開催され、今回で7回目となります。これまでに多くの公認スポーツ指導者を輩出しており、ゲートボールの普及と発展に貢献しています。

「次年度も同時期に開催を予定しております。参加をご希望の方は、お気軽にTGUまでお問い合わせください」（TGU）

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写真&記事協力：東京ゲートボール連合