2025.04.02
栃木県で公認ゲートボール指導者資格更新のための指導者研修会を実施
県内から61名の指導者が参加して更新研修を受講しました
栃木県ゲートボール協会は、県内の日本スポーツ協会公認スポーツ指導者(ゲートボールコーチ1)を対象とした資格更新のための指導者研修会(更新研修)を、2025年2月13日(木)に宇都宮市のとちぎ福祉プラザで実施しました。
当日は61名が参加し、以下の内容で研修が行われました。
研修内容
講習「スマホの有効活用と安全な使用について」(9:50~10:50)
講師:NTTドコモ宇都宮北支店 ご担当者
指導者としてのネットワークづくりや情報共有の手段として、スマートフォンの活用方法について学びました。スマホの基本操作やインターネット検索の方法、LINEの方法について、実際にスマホを操作しながら説明を受けました。また、詐欺被害やフィッシングメールへの対策についても注意喚起が行われました。
講演「特殊詐欺等の被害防止について」(11:00~11:50)
講師:宇都宮中央警察署 ご担当者
地域と共生し、社会貢献する役割も担う指導者として、近年増加しているオレオレ詐欺やSNS型投資詐欺など、多様な詐欺の手口とその対策について学びました。また、住宅をねらった窃盗(空き巣・忍込み・居空き)や交通安全についても説明があり、注意喚起がなされました。
研修「公式ゲートボール競技規則・審判実施要領の解説」(13:00〜14:50)
講師:小口孝夫 氏(栃木県ゲートボール協会 理事長)、藤田宣昭 氏(試験審査委員)、沼尾信好 氏(試験委員)
公式ゲートボール競技規則・審判実施要領について理解を深めるための研修が行われました。とくに反則に関するルールについてはスティックやボールを用いた実演を交えながら詳しく説明し、参加者の理解を深めました。その後の質疑応答でも活発なやりとりが行われ、研修内容の定着を図りました。

スマホの有効活用と安全な使用についての研修風景

特殊詐欺被害の防止についての講演

公式ゲートボール競技規則・審判実施要領について説明する小口 氏

参加者の皆さん
参加者の皆様には、今後も公認ゲートボール指導者として、競技の普及と発展の先頭に立ち、さらなる活躍が期待されます。