2022.01.28
埼玉県で資格更新のための指導者研修会を実施
59名が参加し、2年3カ月ぶりに開催
埼玉県ゲートボール連盟では、県内の日本スポーツ協会公認ゲートボール指導者を対象とした、資格更新のための指導者研修会(義務研修)を2021年12月27日(月)に、伊奈町の埼玉県県民活動総合センターで実施しました。
参加者は支部長など含めた59名。研修内容は次の通りです。
研修内容
1.講演「スポーツ選手のメンタルコンデショニング〜実力発揮のために〜」
共栄大学教育学部教授で、埼玉県スポーツ協会スポーツ科学専門部会副部会長の須田和也氏が講師を務められ、スポーツには積極的な思考(プラス思考)が大事で、そのためには指導者・選手ともに2つの目標設定をすることが必要と語られました。その1つは結果目標で勝敗、記録、順位、大会成績。もう1つはプレイ目標で目標達成のための①戦術、②動作の留意点などです。さらに、指導問題の事例なども紹介しながら、メンタル面がいかに大事であるかの講演が行われました。
2. 講演「再生プロジェクトについて〜再生プロジェクトの現状と真の指導者とは〜」
日本ゲートボール連合(JGU)の今川啓一 専務理事が講師を務め、下記について説明しました。
①ゲートボールの現状
②再生プログラムとは?
③JGUが考える指導とは?
④JGUが考える普及活動とは?
共栄大学教育学部教授の須田和也氏による「スポーツ選手のメンタルコンデショニング」の講演
JGUの今川啓一 専務理事による「再生プロジェクトについて」の講演
埼玉県で資格更新のための指導者研修会が行われたのは、新型コロナウイルス感染症の影響もあり2年3カ月ぶりということもあり、日頃、ゲートボール指導に励んでいる参加者の皆さんは両講演とも熱心に聴講され、その熱気が伝わってくる研修会でした。