公益社団法人 日本ゲートボール連合

全国選抜ゲートボール大会

2017年 競技結果 

入賞チーム一覧

トーナメント戦の結果

リーグ戦の結果

作戦分析~どのような作戦で戦ったか!?

 2017年5月27日(土)〜28日(日)に岡山県岡山市の岡山ドーム(人工芝コート)で開催された「第32回全国選抜ゲートボール大会」では、序盤戦の作戦は、どのような作戦が選択され、どの作戦が好成績をあげたのか?
 データは、リーグ戦からトーナメント戦まで、男子クラスは全83ゲーム、女子クラスは82ゲームの序盤戦の作戦を取得し、先攻と後攻に分けて分析してみた。
 

【コート状況】

 会場の人工芝は毛足が短く、砂などの摩擦力を強めるものがまかれていないために滑りやすく、また打撃したボールのスピードがきわめて速いというボールコントロールが難しいコートであった。このため、スパーク打撃の際に自球が足下から移動するというミスがしばしば起こり、選手たちを悩ませていた。
 

【文中&表の略語】

1G=第1ゲート 2G=第2ゲート 3G=第3ゲート GP=ゴールポール
 

【作戦名の説明】

2G右前=1G通過後に2G右前に進む作戦
2G正面=1G通過後に2G正面に進む作戦
2G横(後ろ)=1通過後に2G右横から後方に進む作戦
2G2球=1G通過後に、1球が2G右前に、もう1球が2G横から後方に進む作戦
2Gロング通過=1G通過に続き、長い距離の2G通過をねらう作戦
2Gロング通過失=1G通過後、2G通過に失敗したケース
強攻策=1G通過後に2G周辺の相手ボールへのタッチをねらう作戦
強攻策失=1G通過後、2G周辺の相手ボールへのタッチに失敗したケース
第2ラインぎわ=1G通過後に2Gと第2コーナーとの中間地点に進む作戦
3G周辺=1G通過後に3G周辺に進む作戦
1G後方(第2コーナー)=1G通過後、1G後方、第2コーナー近くに進んだケース
第1コーナー=1G通過後に第1コーナー(スタートエリア右横のコーナー)に進む作戦
第3コーナー=1G通過後に第3コーナー(2G後方のコーナー)に進む作戦
2巡目2Gロング通過=2巡目の1G通過後、長い距離の2G通過をねらったケース
2巡目1G後方(第2コーナー)=2巡目の1G通過後、1G後方、第2コーナー近くに進んだケース
2巡目第2ラインぎわ=2巡目の1G通過後、2Gと第2コーナーとの中間地点に進んだケース
2順目強攻策=2巡目の1G通過後、2G周辺の相手ボールへのタッチをねらったケース
2巡目2G右前=2巡目の1G通過後、2G右前に進んだケース

【男子クラスの作戦分析】
後攻チームが第2ラインぎわ作戦で負け越したのはコートの影響か!?


 表1のように、先攻チームが45勝38敗と勝ち越した。目を引かれるのは第2ゲート右前にボール2球を進める作戦(2G2球作戦)と2G右前作戦で30勝21敗とし、後攻チームに勝ち越した。
 一方、表2のように、後攻チームは定番の第2ラインぎわ作戦で8勝13敗となり、高速コート、コートの傾斜などの条件でボールを第2ラインぎわに進めることが少なかったため、後続の先攻チームのボールに攻められたことが負け越した原因と予想される。

【女子クラスの作戦分析】
男子同様、後攻チームの第2ラインぎわ作戦が振るわず!


 表3のように、先攻チームが47勝35敗と後攻チームに大きく勝ち越し、2G右前作戦で21勝13敗、2G2球作戦で20勝11敗と、後攻チームを圧倒した。
 一方、表4のように、後攻チームは、男子クラス同様、定番の第2ラインぎわ作戦で10勝24敗と振るわず、2G2球作戦、2Gロング通過作戦で一矢を報いていた。
 また、男子クラスと比較して3G周辺作戦(5勝6敗)を選択するケースがみられたが、これはシニアプレーヤーが多いために、使い慣れた作戦に頼ったものと思われる。

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