公益社団法人 日本ゲートボール協会

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公益社団法人 日本ゲートボール協会

ニュース

2025.08.15

JGU

【JGU発行ウェブマガジン最新号】ゲートボールNavi vol.10

 
 
最新号 vol.10では、
特集「夢中の先に未来が見える〜ジュニアゲートボールの今」で、
かつて全国ジュニア大会で活躍した選手たちが“育成する側”として活動する姿を紹介。
さらに、子どもたちが競技に親しむ学校や地域の紹介記事もピックアップしました。
 
また、8月に長野市で開催した
「第30回全国ジュニアゲートボール大会」の結果や大会レポートも掲載。
 
今を駆けるジュニアゲートボールの魅力をお届けします!

目次

※下表の先頭数字部分をクリックすると、ご覧になりたい記事に飛びます。

1. 特集 夢中の先に未来が見える〜ジュニアゲートボールの今
○同じチームで戦った二人が監督として決勝戦で再会
・霧島クラブ ジュニア(鹿児島)楠見慎太郎監督(42)
・都城ジュニア(宮崎)水久保 豊監督(44)
○最年少7歳、母は全国ジュニア大会優勝経験者
・デポルターレ出雲(島根)竹内悠泰選手&母・歌織さん
○学校授業から体験会まで、ジュニアゲートボールの現場をご紹介
2. 全国大会結果 第30回全国ジュニアゲートボール大会
全競技結果/入賞&注目チーム紹介等/決勝戦動画/大会レポート/打撃分析/ニュース映像
3. TOPICS 人気のバーチャルライバーユニット「ろふまお」、ゲートボール動画が56万回再生!
4. 地域大会結果 ◎第40回中国地区ゲートボール選手権大会
◎第39回北海道地域ゲートボール選手権大会
◎第40回東北地域ゲートボール選手権大会
5. 参加チーム募集 2025年マカオ国際ゲートボール選手権大会
6. JGUからのお知らせ ジュニア・ユース世代の皆さんへ
公認審判員資格取得支援「学割」のご案内
7. バックナンバー 過去のゲートボールNaviをご覧いただけます!
8. 次回配信のお知らせ 次号「ゲートボールNavi vol.11」(2025年9月下旬配信予定)
特集:地域とつながるゲートボール ― 広がる輪、育つ力

1. 特集
夢中の先に未来が見える〜ジュニアゲートボールの今

かつて全国ジュニア大会で活躍した選手たちが、今度は“育てる側”としてカムバック。
2025年8月の「第30回全国ジュニアゲートボール大会」で、その姿がありました。

同じチームで戦った二人が監督として決勝戦で再会

霧島クラブ ジュニア(鹿児島)楠見慎太郎監督(42)
都城ジュニア(宮崎)水久保 豊監督(44)

 

都城ジュニア(宮崎)を率いる水久保監督は初出場で決勝戦進出。対するは、霧島クラブ ジュニア(鹿児島)で4年連続出場・2回目の優勝を狙う楠見監督。
二人は宮崎県都城市出身で、1996年の第1回全国ジュニア大会から3年連続で同じチームで出場。さらに1998年の全日本世代交流大会では優勝経験もあります。
「まさか監督として決勝戦で対戦するとは」と水久保監督。二人は口をそろえて「ゲートボールの未来はジュニア育成にかかっている」と話します。
楠見監督は「高齢者のスポーツという認識を変えていきたい」、水久保監督は「地域一体でジュニアを育てる環境を広げたい」と意気込みます。

今大会に向けて一緒に練習してきたという水久保監督の都城ジュニア(左側)と、楠見監督の霧島クラブ ジュニア

水久保監督(左)と楠見監督

1997年の全日本世代交流大会にて。当時、水久保監督は16歳、楠見監督は14歳

1998年発行のJGU発行機関誌より

1998年の全国ジュニア大会には「ビクトリービーナス」のメンバーとして出場(右二人)

最年少7歳、母は全国ジュニア大会優勝経験者

 デポルターレ出雲(島根)竹内悠泰選手 & 母・歌織さん

 

今大会の最年少選手の一人、デポルターレ出雲(島根)の竹内悠泰(ゆうた)選手。母の歌織さんは、2011年全国ジュニア大会女子1部クラスで優勝した出雲西高校チームのメンバーで、今回は会場に駆け付けて応援していました。
今年、子育てが落ち着いた頃合いで、悠泰選手を伴って地元のゲートボールスポーツ少年団の練習に顔を出したことをきっかけに、親子で週2回の練習に通うように。悠泰選手ははじめてわずか数カ月で今大会メンバーに選ばれるまでに成長しました。
「ずっと一緒にゲートボールを楽しめたら」と歌織さん。親子二代の“全国ジュニア物語”は、まだはじまったばかりです。

2011年の全国ジュニア大会で優勝したときの歌織さん(前列右端)

学校授業から体験会まで
ジュニアゲートボールの現場をご紹介

和歌山県有田川町の小中学生がゲートボール体験
記事を読む(和歌山県ゲートボール協会ブログ)

 

山形県・惺山高校でゲートボール授業
記事を読む(山形県ゲートボール協会ブログ)

 

北海道・白樺学園高校の3年生 約120名がゲートボールを体験
▼芽室町教育委員会Instagramより

2.全国大会結果
第30回全国ジュニアゲートボール大会

連覇か、新王者か。真夏の高速コートで繰り広げられた熱戦

 

男子1部(15歳以上18歳未満の男子)、女子1部(15歳以上18歳未満の女子)、2部(6歳以上15歳未満の男女混合)の3クラスで行う全国大会「第30回全国ジュニアゲートボール大会」を、2025年8月2・3日に長野市・北部スポーツ・レクリエーションパークで開催。
全国から30チーム・198名が出場し、猛暑の人工芝コートで熱戦を繰り広げました。

 

【男子1部クラス】
マチルダKING(北海道・前回は「M5」のチーム名)が前回3位から悲願の初優勝。3連覇を狙った開成学園(東京)は、3チーム出場もトーナメント1回戦までに敗退。決勝戦は、前回ベスト8から台風の目となったMJT(新潟)を相手に、タッチ力を封じて完勝しました。

 

【2部クラス】
霧島クラブ ジュニア(鹿児島)が第28回大会以来の王座奪還。準決勝で前回王者のE・フォース クリアンサス(三重)を圧倒し、決勝戦では初出場の都城ジュニア(宮崎)の反撃を封じて2度目の優勝を飾りました。

 

【女子1部クラス】
作新フェアリーズ(栃木)が2連覇を達成。6年ぶり出場の出雲西高校(島根)や初出場の水都国際門球部 急(大阪)を退け、決勝戦は前回と同じくClub Aとの作新学院同士の対戦。一度は逆転を許すも、終盤に味方ボールを集めて再逆転し、栄冠を守りました。

▼今大会の詳細は、下の各項目をクリックしてご覧ください。

 

・全競技結果

 

・入賞チーム・注目選手&チーム紹介・開会式の模様など

 

・動画(3クラスの決勝戦試合動画)

 

・大会レポート

 

・2部クラス決勝戦、打撃表から見る勝因

 

▼今大会のニュース映像はこちら(INC長野ケーブルテレビ「INCながのニュース」より)

3. TOPICS
人気のバーチャルライバーユニット「ろふまお」、ゲートボール動画が56万回再生!

最近人気の「バーチャルライバー」とは、コンピューターで作られたキャラクターを通じて、声や動きをリアルタイムに配信する“新しい形のタレント”です。
その中でも、男性4人組ユニット「ROF-MAO(ろふまお)」は幅広い世代に人気。YouTubeで配信している番組「ろふまお塾」の中で、メンバーがゲートボールに挑戦した回が、なんと再生回数56万回を突破しました。

 

大人気の4人が、ルールを覚えながら試行錯誤し、真剣にプレーする姿は必見です。世代を超えて楽しめるゲートボールの魅力がインターネットの世界でも広まりつつあります。
ぜひご覧ください!

4. 地域大会結果
第40回中国地区ゲートボール選手権大会
竹の子(岡山)が接戦を制し優勝!

📍2025年8月9日(土)・10日(日)/山口県山口市
広島・岡山・鳥取・島根・山口の5県から計40チームが出場。
決勝戦は、竹の子(岡山)と長州屋(山口)との対戦。最後まで一進一退の攻防が続きましたが、竹の子が10-8で逃げ切り、見事優勝を飾りました。

 

▶詳細記事を読む

 

第39回北海道地域ゲートボール選手権大会
北の竜(芽室町)が王者に!

📍2025年7月19日(土)/北海道芽室町
道内各地から計7チームが出場。
決勝戦では、3連覇を狙う北斗クラブ(札幌市)に北の竜(芽室町)が挑み、12-10で勝利、地元チームが見事優勝を飾りました。

 

▶詳細記事を読む

第40回東北地域ゲートボール選手権大会
岩手県勢が表彰台を独占!

📍2025年7月12日(土)・13日(日)/宮城県蔵王町
青森・岩手・秋田・山形・福島・宮城の6県から計24チームが出場。
決勝戦は、木曜クラブ(岩手)が制し、準優勝にはKMC、第3位には絆が入り、表彰台を岩手県勢が独占しました。

 

▶詳細記事を読む

5. 参加チーム募集
2025年マカオ国際ゲートボール選手権大会

📍2025年12月8日(月)〜11日(木)/マカオ「マカオ職工聯盟労働者スタジアム」
中国澳門門球總會(マカオ・チャイナゲートボール總會)主催の国際オープン大会が開催されます。
今大会への招待国・地域は、日本のほか、中国、韓国、香港、台湾、フィリピン、シンガポール、タイ、インドなどで、マカオからの8チームを含む計50チームが参加予定。年齢・性別制限はなく、「5人制」「ダブルス」「シングルス」の3種目で競技します。
マカオは世界遺産の街並みやグルメも魅力。治安が良く、初めての海外遠征にもおすすめです。各国選手と交流できる貴重な機会、ぜひご検討ください。
※募集は2025年9月20日までですが、定員に達し次第締切となりますので、早めのご連絡を!

 

▶募集詳細を確認

6. JGUからのお知らせ
ジュニア・ユース世代の皆さんへ
公認審判員資格取得支援「学割」のご案内

全国大会や県大会など公式大会の審判を務めるには、日本ゲートボール連合(JGU)が認定する審判員の資格が必要です。
現在、ジュニア・ユース世代への資格取得支援として「学割」を実施中で、登録料の全額免除を実施しています。
ジュニア・ユース世代にとって、より資格を取りやすい環境になっていますので、ぜひ資格取得にチャレンジを!
*この「学割」は2026年3月に終了予定です。

 

▶公認審判員資格の詳細を確認する 
※「学割」については記事の最後に明記

7. バックナンバー
過去のゲートボールNaviをご覧いただけます!

ウェブマガジンと、年1回印刷物として発行している情報誌「ゲートボールNavi」のバックナンバー一覧をご覧いただけます。
 
▶バックナンバー掲載ページはこちら
 

8. 次回配信の予定

📢 次号「ゲートボールNavi vol.11」では、
特集「地域とつながるゲートボール ― 広がる輪、育つ力」をお届け予定!
全国各地で地域と一体となって競技普及に取り組む好事例をご紹介します。
また、9月6日・7日に滋賀県長浜市で都道府県対抗として開催予定の
「わたSHIGA輝く2025国スポ[公開競技]ゲートボール競技会」の結果なども掲載予定です。
📅 配信予定:2025年9月下旬

 

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