公益社団法人 日本ゲートボール協会

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公益社団法人 日本ゲートボール協会

ニュース

2025.09.26

JGU

【JGU発行ウェブマガジン最新号】ゲートボールNavi vol.11

 
ゲートボールが持つ魅力は、地域を越えて「人と人を結ぶ力」にあります。
今号 vol.11 では、特集「地域とつながるゲートボール ― 広がる輪、育つ力」と題し、地域の社会福祉法人や企業と連携して普及活動を展開している注目の取り組みを紹介。
 
さらに、滋賀県長浜市で開催された「第79回国民スポーツ大会[公開競技]ゲートボール競技会」の詳細レポートや、全国ジュニア大会の反響、地域大会の結果なども盛り込みました。
 
地域に根を張り、広がっていくゲートボールの最新トピックスを、ぜひご覧ください。

目次

※下表の先頭数字部分をクリックすると、ご覧になりたい記事に飛びます。

1. 特集 地域とつながるゲートボール ― 広がる輪、育つ力
○福岡・師吉荘
老人ホームが20年以上にわたり親善大会を継続し、地域との交流を育む
○熊本・グッドバイバイ杯
不動産会社が主催する新たな地域大会、その背景と企業の想いを直撃
○新潟・越後薬草
全国選抜準優勝チームを支える企業のバックアップストーリー
2. 国スポ競技会結果 第79回国民スポーツ大会[公開競技]ゲートボール競技会
全競技結果/入賞&注目の都道府県チーム紹介等/動画/競技会レポート/打撃分析
3. ジュニアNEWS メディアを通して広がるジュニアゲートボールの魅力
🏆 男子1部クラス初優勝・北海道代表「マチルダKING」
  NHKラジオ第1「Nらじ」に出演
🥈 2部クラス初出場・準優勝・宮崎県代表「都城ジュニア」
  UMK宮崎テレビで紹介されま
💡 男子1部クラス常連「開成学園ゲートボール部」(東京)
 朝日新聞が運営するニュースサイト「withnews」に登場
4. TOPICS 🎮 Vライバーによるゲートボール動画第二弾が配信、再生回数10万回突破
🌏第38回発祥の地杯全国ゲートボール大会
海外チームも参戦、中国チームが圧倒的な強さを発揮
5. 地域大会結果 🏆第39回北関東選手権大会
🏆第25回東北地域シニア&交流大会
🏆 第20回九州ミドル大会
6. JGUからのお知らせ 都道府県ゲートボール団体の各種情報について
7. バックナンバー 過去のゲートボールNaviをご覧いただけます
8. 次回配信のお知らせ 次号「ゲートボールNavi vol.12」(2025年10月上旬配信予定)
特集:世代を紡ぐゲートボール ― 受け継がれる楽しさ

1. 特集
地域とつながるゲートボール ― 広がる輪、育つ力
福岡・師吉荘 ― 老人ホームが20年以上にわたり親善大会を継続し、地域との交流を育む

師吉荘ゲートボールクラブの皆さん

親善大会の開会式

福岡県糸島市の老人ホーム「師吉荘」では、入居者が身体を動かし、コミュニケーションを楽しみながら健康を維持できるよう、クラブ活動としてゲートボールを実施しています。入居者と職員が一緒に活動し、職員チームは全国社会人大会などにも積極的に出場してきました。
さらに2002年からは「師吉荘主催広域交流親善ゲートボール大会」を毎年開催。コロナ禍による中断を経て、今年度には記念すべき第20回大会を実施しました。大会には、施設のクラブだけでなく、九州各県から遠路はるばる訪れるチームを含め、毎回およそ30チームが参加。地域を超えた交流の場として根付いています。
「本大会は、入居者の生きがいと健康、そして認知機能の低下予防を目的に始めました。地域のプレーヤーと会話することで人の温かさに触れ、施設で生活する孤立感を和らげられると考えたのです。大会を通じて県内外のプレーヤーとの交流が深まり、クラブが交流試合に呼ばれる機会も増えました。今後も大会を継続し、職員チームとしても公式試合や交流試合に参加していきたいと思います」(師吉荘 荘長・山下英二 氏)

熊本・グッドバイバイ杯 ― 不動産会社が主催する新たな大会、その背景と企業の想いを直撃

熊本市を拠点とする不動産会社「株式会社グッドバイバイ」が主催する「第1回グッドバイバイ杯ゲートボール大会」が、6月27日(金)に熊本市で初開催されました。主管は熊本県ゲートボール連合が務め、県内から16チームが参加。記念すべき第1回大会にふさわしい熱戦が繰り広げられました。
大会には、同社の宣伝部長であるご当地タレント・ばってん城次さんと、若手スタッフによる「グッドバイバイチーム」も出場。会場は笑顔と拍手に包まれ、参加者だけでなく観戦者にとっても楽しい一日となりました。さらに大会後には、同社の公式YouTubeチャンネルで大会の模様を公開し、ゲートボールの魅力をより多くの人へ発信しました。
「日頃からお世話になっている地域の皆さまに、楽しみながら健康づくりと交流を深めていただきたい――そんな思いが大会開催のきっかけでした。世代を超えて交流できる場をつくり、地域の絆を強めたい。そしてゲートボールを通じて“人と人とが自然につながれる”環境を広げたいという願いがあります。大会では、何より参加された皆さまの笑顔が一番の成果でした。弊社スタッフもプレーに挑戦し、楽しみながら会話も弾み、地域の輪が広がっていく様子を目の当たりにして、私自身もうれしく思いました。今後もグッドバイバイ杯を継続し、熊本から地域全体が元気になるきっかけをつくっていきたいです」(株式会社グッドバイバイ 代表取締役・髙柳比呂志 氏)

 

▼大会の様子はこちら(グッドバイバイ公式YouTubeチャンネルより)

新潟・越後薬草 ― 全国選抜準優勝チームを支える企業のバックアップストーリー

今年6月に開催された「第40回全国選抜ゲートボール大会」で、堂々の準優勝を果たした新潟県代表「吉田L」チーム。その陰には、地元企業「株式会社越後薬草」の熱いサポートがありました。選手たちを支える企業の思いと、そのバックアップストーリーに迫ります。
健康食品や発酵飲料の開発で知られる同社。ゲートボールを通じた地域貢献や、選手への思いについて、代表の声をインタビュー形式でご紹介しています。

 

▶インタビュー記事を読む

2.国スポ競技会結果
第79回国民スポーツ大会〔公開競技〕ゲートボール競技会

ひと癖あるコートが波乱を呼ぶ

 

2025年9月6日(土)・7日(日)、滋賀県長浜市・県民共済ドーム長浜にて、各地域および開催県の予選を勝ち抜いた都道府県代表が集う「第79回国民スポーツ大会(わたSHIGA輝く国スポ2025)[公開競技]ゲートボール競技会」を開催しました。
代表31チーム・216名(男子16チーム・女子15チーム)が出場。砂入り人工芝の高速コートは一見整ったコンディションに見えるものの、わずかな傾斜によりボールが曲がる“ひと癖”があり、選手たちを翻弄、波乱を呼ぶ競技会となりました。

 

【男子】東京都が強豪を撃破し、初の第1位!
前回王者の鹿児島県と、過去5回1位を誇る強豪・岐阜県がそろって決勝トーナメント1回戦で敗退する大波乱。その岐阜県に競り勝った東京都は、準決勝で前回3位の石川県を1点差で振り切り、決勝戦では広島県に快勝。見事、初の第1位に輝きました。

【女子】埼玉県が前回3位の悔しさをバネに、3度目の頂点
過去に2度の1位経験を持つ埼玉県。前回3位に終わった悔しさをバネに、序盤から積極的な攻めで得点を重ね、安定感ある戦いを披露しました。リーグ戦を唯一の全勝で突破すると、決勝トーナメントでは広島県・滋賀県を連破。決勝戦では健闘した石川県を寄せ付けず快勝し、完全優勝で3度目の頂点に立ちました。

 

3. ジュニアNEWS
メディアを通して広がるジュニアゲートボールの魅力

今年8月に開催した全国ジュニア大会の出場チームが、多くのメディアに登場しました。大会の熱気と選手たちの活躍は全国に広がっています。
今後の選手たちの活躍にもぜひご注目ください!

 

🏆 男子1部クラス初優勝・北海道代表「マチルダKING」
NHKラジオ第1「Nらじ」に出演
「戦略的なところがおもしろい!」など、ゲートボールの魅力を語っています。
▶インタビューを活字化した「読むらじる」で読む

🥈 2部クラス初出場・準優勝・宮崎県代表「都城ジュニア」
UMK宮崎テレビで紹介されました
▼ニュース映像はこちら(UMK宮崎テレビ公式YouTubeチャンネルより)

💡 男子1部クラス常連「開成学園ゲートボール部」(東京)
朝日新聞が運営するニュースサイト「withnews」に登場
強さの秘密をあらゆる角度から取材いただきました。
withnewsサイトから読む(下写真をクリックすると記事に飛びます)

4. TOPICS
🎮 Vライバーによるゲートボール動画第二弾が配信、再生回数10万回突破

前号でご紹介した人気バーチャルライバーユニット「ろふまお」によるゲートボール挑戦動画は、再生回数56万回を突破(現在61万回)しました。
今回は、同じ「にじさんじ」所属のVライバー・フミさんが企画した「にじさんじ3Dご長寿ゲートボール大会」の動画が、早くも再生回数10万回を突破!
人気Vライバーたちが集結してのガチンコ対決の様子は必見です。

 

▼動画はこちら

🌏第38回発祥の地杯全国ゲートボール大会
海外チームも参戦、中国チームが圧倒的な強さを発揮

ゲートボール発祥の地・北海道芽室町で毎年開催される全国規模オープン大会が、8月30日(土)・31日(日)に開催されました。
中国4チーム、香港2チーム、台湾1チームを含む48チーム・287名が参加。ジュニアチームや地元チームも健闘しましたが、中国チームが圧倒的な強さを見せ、「中国柳家班C队」が優勝しました。

 

▶詳細記事を読む

5. 地域大会結果

🏆第39回北関東選手権大会
栃木県代表 鹿沼ルミナスが地元に歓喜をもたらす
📍2025年9月7日(日)・8日(月)/栃木県那須塩原市
▶詳細結果を確認

🏆第25回東北地域シニア&交流大会
岩手県勢が両大会を制覇
📍2025年8月30日(土)・31日(日)/山形県鶴岡市
▶詳細結果を確認

🏆 第20回九州ミドル大会
地元・熊本県代表 大阿蘇ドルフィンが完全優勝
📍2025年9月15日(祝)/熊本県熊本市
▶詳細結果を確認

6. JGUからのお知らせ
都道府県ゲートボール団体の各種情報について

日本ゲートボール連合(JGU)のウェブサイトでは、全国47各都道府県ゲートボール団体ページを一覧でご覧いただけます。
各団体が発信するウェブサイト・ブログ・SNS・LINE・YouTubeチャンネルへのアクセスや、2025年度の大会予定なども掲載。
都道府県ごとの活動や最新情報をチェックして、地元や近隣のゲートボールの動きを追ってみましょう。

 

▶都道府県団体ページを確認

7. バックナンバー
過去のゲートボールNaviをご覧いただけます

ウェブマガジン「ゲートボールNavi」は、年1回の印刷版情報誌とあわせ、過去号もウェブでご覧いただけます。
バックナンバーでは、過去の大会レポートや特集記事など、ゲートボールの魅力を楽しめます。
気になる号をチェックして、過去の熱戦や地域での取り組みを振り返ってみましょう。
 
▶バックナンバー掲載ページはこちら

8. 次回配信の予定

次号「ゲートボールNavi vol.12」にご期待ください
📢 次号の特集テーマは
世代を紡ぐゲートボール ― 受け継がれる楽しさ
です。多世代交流を育み、次代へゲートボールの楽しさを伝えるチームや活動を紹介します。
さらに、9月13日・14日に千葉県浦安市で開催された、3世代で編成されたチームによる
内閣総理大臣杯 第42回全日本世代交流ゲートボール大会」の結果も掲載予定。
大会の熱気や試合のハイライトを、写真や記事でお届けします。

 

📅 配信予定:2025年10月上旬

 

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